SSブログ

上原浩治の存在感 常識外の巨額契約 [スポーツ]

 巨人時代やメジャーに移籍してからも毎年のように故障に泣かされてきた上原が41歳での年俸10億弱が保証されたことは特筆に値する。『ガラスの19番』とも言われた右腕が、なぜ、この年齢に至って“メジャーの常識”を破るとも言える好条件の契約を結ぶことが出来たのか。

 勿論、それは一重に本人の努力の賜物と、サポートする内窪信一郎トレーナーとの二人三脚が成功しているからだが、究極には、球団が上原のことを非常に信頼し、高く評価している背景がある。
 それまで防御率1.29と鉄壁の投球をみせていた上原は、8月16日を境に6試合で10失点という大不振に陥った。その時の対処の仕方に首脳陣が感心し、更に評価が高まったというエピソードがある。

 「あのスランプで、我々はコージがいかに不振から逃げることなく、現実に向き合い、立て直すかを知ることができた。彼には何が起きていて、どうすれば克服できるか、そのため、何が必要なのかが分かっていた。その上で我々と実直にコミュニケーションを取った。その結果、彼に対する信頼は揺るぎないものになったんだ」とシーズン終盤にチェリントンGMは語った。
 
 不振時の上原は一切の言い訳をせず、これ以上、チームに迷惑をかけられないと悟った時点で自分から抑えの役から外して欲しいと訴えた。「立て直す時間が欲しい」と説明し、黙々と走り込み、体をいじめて、シーズン終盤を3試合連続無失点で終えている。この、首脳陣へのアプローチを含めた一連の対処の仕方のクレバーさが、評価されたのだ。

 この日の電話会見も米国記者から「今季のスランプと年齢は不安材料ではないのか」という質問が出た際に、同GMは上原に腰の痛みがあったことを明かしたが、既に完治し、懸念がないことを強調。「健康面からも、パフォーマンス面でも安心している」と不安を一蹴してみせた。

 上原が年齢と共に避け難い球速の衰えと直面せざるを得ない豪腕タイプではなく、制球とキレで勝負するタイプであることも要因の1つだろう。また、宿敵球団の存在も、少なからず影響したかもしれない。
 今月ヤンキースとの契約延長を発表したキャッシュマンGMが、今季の守護神を務めたロバートソンを評価しつつも、「今後もクローザー市場を引き続き調査していく。チームをよりよくするための努力は今後も惜しまないし、ドアを締めるつもりはない」と抑えの補強を目指してFA市場に触手を伸ばす方針を示したからだ。

 どんな有望若手との交換も可能だった7月のトレードで上原を出さず、FAの争奪戦となった挙げ句にライバル球団に奪われ、来年、ピンストライプに袖を通した上原に大活躍されたら目も当てられない。レッドソックスは、それだけは絶対に避けたかったはず。メジャー7年目を迎える来季の上原は、アラフォーの星としてメジャーの常識を覆す活躍が期待されている。


自分が思うに、

 「あのスランプで、我々はコージがいかに不振から逃げることなく、現実に向き合い、立て直すかを知ることができた。彼には何が起きていて、どうすれば克服できるか、そのため、何が必要なのかが分かっていた。その上で我々と実直にコミュニケーションを取った。その結果、彼に対する信頼は揺るぎないものになったんだ」とシーズン終盤にチェリントンGMは語った。

これだと思います。
上原は自分からすると、どういうふうにいったらいいかな?
こういうふうに考えれる人はすごいと思います。

自分もこういうふな考え方思考ではあるのですが、
なかなか、人には受け入れられるようなことはないようです。残念ですけど。

やっぱり、このようなその人の、度量が欲しいですよね!!!!!!!
自分は、そう思います。

ちょっと変かもしれないですけど、
自分は、自分!!!!!
それを貫き通していきたいものです!!”!!!!!!

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ



nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。